インタビュー2..利波、松井.

利波浩樹・尚子 2005年就農 
主な品目 : ほうれん草、中玉トマト、人参、からし菜 ほか 

◆フードロス削減、6次産業化 出来ることをこつこつと 
私たち、となみ農園は有機栽培(2017年有機JAS認定・一部圃場)で
周年ほうれん草、中玉トマト、にんじんを主に育てています。
美味しい野菜を育てるために、2008年に他県から移住して農家になりました。

私たちは、地元の原料を調達して発酵させ、自家製の有機堆肥を作り、土に還し野菜を育てています。
そんなとなみ堆肥を地元のお店の「コンポスト」に使ってもらい、
廃棄野菜くずの処理をして畑に還す「循環型社会の取り組み」を始めました。

また、お客様の「声」に突き動かされ、〈赤軸サラダほうれん草〉〈日本ほうれん草〉等の栽培にチャレンジ、6次産業化にもチャレンジをして〈ドライベジタブル加工〉をしています。
ドライベジタブルは余剰野菜を使い「フードロス削減」を少しでも目指していきたいと思っています。

日々の生活は畑と子育てと、親子3人でとてつもなく忙しいですが、
子供たちが学校やこども園に行っている間にご近所のママ達がパートスタッフとして働いてくれているので
少しずつ自分たちの時間が取れるようになってきました。
彼女たちのおかげで何よりも楽しく作業ができ、
子供達が「ただいまー」と元気に帰ってきてくれる場所になっていることが嬉しいのです。













松井望土  2017年就農  
主な品目 : レタス、 人参、きゅうり、ほうれん草、
       まこもたけ ほか
 
◆多くの人に有機野菜をお届けしたい◆ 
自分は、有機部会の部会長を務めさせていただいています。
(2022年現在)
嬉しいことに、くらぶち草の会では、有機JAS認証を取得
する生産者が新規就農した生産者を中心に年々増えてきてい
ます。
有機JASで使える資材の確認や、圃場の農薬の汚染リスクが
ないかなどの確認などを行いながら、栽培技術のより一層の
向上を目指して生産者で知恵を出し合っています。
ひとりでも多くの方々に有機野菜を食べてもらえるように頑
張っていきます。




2022年04月16日