インタビュー3...平船、加賀谷、秋山
平船修康 2022年就農
主な品目 : 小松菜、ピーマン、枝豆 ほか
◆できること、すべきことをしっかりと◆
くらぶち草の会に決めた理由は?
農業の相談会に参加したときに、代表の佐藤さんがとても親身になって相談に乗ってくれました。50歳過ぎてからのスキルも実績もない新規就農者に世間は優しくなく、打ちひしがれていた時に佐藤代表に『いつでもおいで。歓迎するよ』と言っていただいたことが理由です。
将来目指している農業とは?
自分の野菜を食べてくれるお客様のためにその時できるこ
と、すべきことをしっかりやる
まずは、しっかり生産・出荷する。
しっかり儲ける。
そして、しっかり恩返しする。
就農にあたり色々な方々から頂いた支援の感謝し、
恩返しをしたい。もちろんしっかり利益を出しながら。
加賀谷俊輔 2022年就農
主な品目 : きゅうり、ピーマン、小松菜 ほか
◆農業の奥深さを追求していきたい◆
農業は、人間が培ってきた知恵と技術であり、自然と人間との関わり
であり、追究しがいのある奥深い世界であると考えたことが農業を志
した理由です。
将来は、生活の一環として生涯現役で無理なく続けていける農的暮ら
しを実現したいと考えています。
秋山雄輔 2022年就農
主な品目 : レタス、キャベツ、 春菊、 いんげん、ターサイ ほか
◆農家の魅力を伝えられるように◆
私たちが家族での暮らし方を考えた時に、現代の大量生産・大量消費型の波に乗るのではなく、自然豊かな土地に住んで自給的な暮らしをしたいと考えていました。そして、せっかく田舎に移住するならば、農家としてその土地の畑を守り、地域に貢献したいと考えたのが農業を始 めようと思ったきっかけです。
くらぶち草の会を就農先に選んだのは先輩方の実績があったからで す。見知らぬ土地での新規就農にあたって、販売先や収入の確保と 地域の方々の理解を得るという部分が一番の課題だと感じていまし た。
しかし、くらぶち草の会の生産者は倉渕出身以外の方が半分以上を
占めており、地域に溶け込み、先輩方に助けていただきながら農業
を続けてこられました。自分が調べてきた中では、このような地域
は珍しく就農先を選ぶ決め手になりました。
将来は、農家としての働き方や暮らし方の魅力を伝えられるような 農家になりたいと思っています。そのために、栽培技術を磨きつつ 家族を大切にし、お互いを思いやることと、大地の恵みに感謝する ことを心がけていきたいです。